アメリカ携帯電話 HanaCellの日記

アメリカの携帯電話情報からHanaCell(ハナセル)スタッフの日常までお届けします

アメリカで働くことについて(1)


「アメリカで働きたいのですが、HanaCellで募集をされていますか?」という問い合わせをたまに頂きます。ご興味を持って頂き大変嬉しいのですが、残念ながら、HanaCellでは現在募集を行っておりませんm(--)m また、マネージメント事務所がイギリスになるため、アメリカ勤務のポジションは数も少なくなかなか空きがでないのが現状です(なんと、ニューヨークのブロードウェイにデポがあるんですよ。いいなー。行きたいなー。家賃は意外にもめちゃ安いらしいです)。
HanaCellを運営しているMobalは、海外の会社に珍しく皆勤務年数が長いんですよね。もちろん、ポジションが空いた場合はこちらでも告知をする予定ですので、その時はどうぞ宜しくお願いいたします!
[Photo: Munnellydesign.com]

アメリカで就労可能なビザ

さて、前置きが長くなりましたが、アメリカで外国人が働くには就労可能なビザが必要となります。

移民をする!永住権(グリーンカード)の抽選プログラム

「アメリカに永住したい!」という人には、思い切って永住権(別名: グリーンカード)の抽選に応募することをおすすめします。ちなみに、このグリーンカード、アメリカ国籍ではありませんグリーンカードを取得しても国籍は日本国籍のままです。グリーンカードは、取得すると、制限なくアメリカ人と同じように住み、働くことが可能となる、いわゆるビザ(査証)のようなものです。ただ、グリーンカードを得てから5年後には市民権(アメリカ国籍)を申請することができます

このプログラム、正式名をDiversity Immigrant VISA Lottery Programといいます。世界中からの移民受け入れを行う対策として、このプログラムは生まれたそうです。

応募の要件として、

  • 日本生まれ
  • 高校卒学位、もしくは少なくとも2年間の実務経験を要する職種に過去5年間に2年間就労した経験がある
  • 心身ともに健康
  • 過去逮捕歴がなく、移民法に問題がない

をクリアしていれば誰でも申し込みができます。私が聞いた話では、応募は別に難しくもないようですが、やはり英語のためプロにお任せした方が当選の確率はあがるようです。記入箇所にちょっとでも漏れがあると落選するとか・・・。

グリーンカード抽選プログラム」とGoogleでサーチをかけると、たくさんの代行業者がヒットします。

アメリカ国務省 Diversity Immigrant VISA Lottery Programのページ
応募に関して日本語で書かれた資料(PDF)もあります。


実は、私の友達の知り合い(会ったことがないのですが^^;)がこのプログラムに当たったそうです。大学の時に聞いた話なのでかなり裏覚えなのですが、ご家族で移住されたと聞きました。幸せに暮らしているらしいと・・・(もっと役に立つ情報を記憶すべきですね、私^^;


次回は非移民者のための「就労可能なビザ」についてお伝えしようと思います。