アメリカ携帯電話 HanaCellの日記

アメリカの携帯電話情報からHanaCell(ハナセル)スタッフの日常までお届けします

ナンバーポータビリティについて


こんにちは!
昨日、会社の帰りに「Last Chance Harvey」という映画を見に行きました。
名優ダスティン・ホフマンとイギリス人女優エマ・トンプソン主演の大人のラブコメディ。見終わった後に、ほんわかするような映画でした。私、恋愛映画ってちょっと苦手なのですが、たまに見るといいですね。
先月は、「スタートレック」「X-men Wolverine」とSF続きでしたが、次は、もうあれですよ、あれ!サシャ・バロン・コーエン(Sacha Baron Cohen)の「Bruno」! 映画「ボラットBorat)」は、確かに物議を醸しました。私の友人も「あの映画はちょっと気分が悪い。日本があんな取り扱われ方をされたと思うと、楽しめない」と言っていました。私もそうだと思います。・・・でも、でも、でも、やっぱりサシャ・バロン・コーエンおもしろい!早くBruno観たい。絶対「ナイ〜ス」な映画なはず♪


今日は、ナンバーポータビリティについてです☆

ナンバーポータビリティって何?

ナンバーポータビリティとは、契約している電話会社を変更しても、引き続き携帯電話番号がそのまま利用できるシステムです。日本でも、2006年スタートし、ドコモ、ソフトバンク、AUの間で熾烈な競争が繰り広げられたため、利用されたことがなくても、耳にされた方は多いのではないでしょうか?


アメリカは、日本よりもナンバーポータビリティが進んでいます。2003年より開始され、携帯電話だけでなく、固定電話→携帯電話、携帯電話→固定電話にも番号を移行することができます。
これは、携帯電話番号が、一般の固定電話番号と同じ形式をとっているため可能となっています。 →アメリカ携帯電話の特徴3 −アメリカの携帯電話番号


また、プリペイド携帯電話の携帯電話番号も移行することができます。

ナンバーポータビリティって、どのように進められているの?

ナンバーポータビリティの流れは、HanaCellのサイト「お申込み方法」にある「↓ナンバーポータビリティについて」をご参照ください。


それでは、携帯電話会社同士、どのようなやりとりが行われているかというと。。。

  • お客さまから頂いた情報を元に、弊社からお客さまの携帯電話会社にサイトナンバーポータビリティの申請を行います。(弊社はお客さまの代理で申請を行っているような形ですね。)

  • お客さまのご契約頂いている携帯電話会社が、お客さま情報が正しいか確認をとります。

  • 「お客さまの情報が正しい」と判断された場合、「承認された」旨がサイトに反映されます。非承認の場合は、原因に沿って対応後、再度サイト上で申請を行います。

※これは、弊社がネットワークを借りているAT&TとHanaCellの例です。

ナンバーポータビリティが非承認になる場合、ってどんなもの?

弊社で扱った事例を多い順にご紹介しますね。参考にしてください。


携帯電話会社のアカウントナンバーが違う
一番多い例がこれ。月契約をされた人は、毎月送られてくる請求書に記載されている場合が多いため、問題は少ないようですが、プリペイドをご購入された方は、アカウント番号が不明、という方が多いようです。しかしながら、アカウントナンバーなしでは、ナンバーポータビリティはできません・・・。アカウントナンバーがご不明な場合は、ご契約の携帯電話会社にお問い合わせください☆


プリペイド携帯電話にチャージがない
プリペイド携帯電話にチャージがない場合、「利用されていない」と見なされ、番号の移行を拒否されてしまいます。この場合は、いくらかチャージをして頂くと、移行が可能となります。(数セントを残してナンバーポータビリティを申請すると経済的ですよ♪)


PINナンバーが違う
PINナンバーは、携帯電話をご契約時特に設定されなかった場合、携帯電話番号の下4桁になります。Virgin Mobileの場合、PINナンバーは通常6桁に設定されています。アカウントナンバー同様、ご不明な場合は、ご契約の携帯電話会社にお問い合わせください。


前の携帯電話会社がなかなか承認をしてくれない
ナンバーポータビリティは、法律によって認められているユーザーの権利です。しかし、なかには利益減のためか承認を認めない携帯電話会社も残念ながら存在します。
簡単な場合は、お客さまが一言「ナンバーポータビリティをしたいです」と前の携帯電話会社に連絡をされると解決します。場合によっては、SSNやパスポートナンバーの提示が求められることもあります。


ナンバーポータビリティに関しては、明日も続きますー。