アメリカ携帯電話 HanaCellの日記

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アメリカ携帯電話の特徴1 −アメリカの代表的携帯電話会社と、アメリカの携帯電話の契約について−

今日はアメリカの代表的携帯電話会社と、アメリカの携帯電話の契約についてご紹介します。

アメリカの代表的携帯電話会社

代表的なアメリカの携帯電話事業者は、以下の4つの会社。日本でいう、Docomo、KDDISoftbankにあたります。

  • シンギュラー エイ・ティ アンド ティ (Cingular (at&t))シンギュラーがat&tワイヤレスを買収。現在、米国トップシェア。
  • ベライゾン・ワイヤレス(Verizon Wireless)シンギュラー・ワイヤレスがAT&Tワイヤレスを買収前までは、全米加入者数No.1だった。
  • スプリント・ネクステル (Sprint Nextel)2004年にスプリント社がネクステル社を買収。
  • T-モバイル (T-Mobile)ドイツに本社を置く会社。Voice Streamを買収し、USにおける事業を開始した。

そして、その他にも回線業者からの回線提供を受けて、携帯電話サービスを行っているのが、ヴァージン(Virgin)、そして、最近日本への進出を表明したディズニー(Disney)、KDDImobile・・・そしてHanaCellです。Wikipediaによると、現在アメリカには約180の携帯電話サービス会社が存在するようです。

携帯電話の契約

アメリカで携帯電話を契約するには「SSN」と「クレジットヒストリー」が必要です。

  • SSN」・・・米国社会保障番号。本来は、社会保障や納税のための登録番号ですが、アメリカでは、個人を特定する番号として扱われています。外国人も取得可能ですが、保有するビザによって取得できるかどうかは変わってくるそうです。基本的に「働けるビザ」は取得可能なようです。ちなみに、SSNの発行には、1ヶ月以上かかるケースも。
  • クレジットヒストリ」・・・クレジットカードでお金をどれだけ借りどのように返済したかを表した与信履歴のようなもの。毎月定期的にカードを利用し期日内に返済していれば、良い履歴と見なされます・・・が、米国外以外の履歴はクレジットヒストリとはみなされません。

では、「SSN」も「クレジットヒストリ」もない外国人はどうするか?といえば、そこはアメリカ(?!)抜け穴はあります・・・デポジットです。200ドル〜1000ドルの高額なデポジットを支払えば、携帯電話の契約ができます。

ただし、米国での携帯電話は一般的にミニマム2年契約です。契約満了前の解約には高額な違約金が請求されますので、短期留学や短期出張の方はご注意ください。



今や、小学生、中学生までもが普通に携帯電話が購入できる日本。日本在住歴○十年の私にとって、アメリカの携帯電話契約のハードルの高さにはびっくりしました。。。実は、英国に来てまもない私も、一般の携帯電話の契約を断られ、現在プリペイド(イギリスでは、「Pay as you go」と言います)を利用しています。アメリカに出張する時はHanaCellを使えるので楽ですが、実生活ではチャージを忘れ「Out of Charge!」の怒りメールとともに、携帯電話をよく止められています(悲)。やっぱり一般の携帯電話は楽ですよねー。


明日は、アメリカの携帯電話の特徴2と題し、その他の特徴をご紹介したいと思います。

HanaCellは「SSN」も「クレジットヒストリ」も「デポジット」も「最低契約期間」もいりません。「E-mail」と「クレジットカード」と「アメリカの住所」でラクラク契約!