アメリカ携帯電話 HanaCellの日記

アメリカの携帯電話情報からHanaCell(ハナセル)スタッフの日常までお届けします

ライターユキと私のウェールズ旅行(Preview)


こんにちは!
I hope you had a great weekend!
ライターユキと私は、週末を利用して、2泊3日のウェールズ旅行に行ってまいりました。北ウェールズにあるバンガー(Bangor)という町です。バンガーは、ウェールズ語のスピーキング率が非常に高い、いかにも「ウェールズ」な町です。しかし、それと同時に、留学生が多く(バンガー大学、University of Bangor、が留学生の受け入れを積極的に行っている)、伝統的でありながら国際的な、とても興味深い町です。


さて、タイトルになぜ(Preview)とあるかというと、、、カメラを家に置いてきてしまったのです!あぁぁ! なので、私たちの旅行は明日、お知らせします〜。


とはいっても、ここで今日の日記を終わらせるのは悲しいので、ウェールズ語について今日はご紹介しますー。

英語とは全く違うウェールズ

ウェールズ語は、英語の方言と思われている方も多いですが、全く違う言語です。英語がゲルマン語に属するのに対し、ウェールズ語はケルト語に属します。新しい単語は、日本語と同様、英語をそのまま利用していますが(例:ウェブサイト、インターネット)、古い単語はフランス語などのラテン語の影響が多く見られます。


余談ですが、、、ウェールズのある地方公務員の方が「No entry for heavy goods vehicles. Residential site only.(重積トラックお断り。居住者のみ)」の訳をウェールズ語の翻訳者にメールで頼んだところ、その翻訳者がたまたまお休み。自動返信メール「I am not in the office at the moment. Send any work to be translated.(ただいま、事務所を空けてます。翻訳が必要な仕事はメールに送付してください)」をその訳と勘違い、公共看板にそのまま載せてしまった、、、というニュースが去年の10月にありました。イギリス人にとっても、ウェールズ語は全く「???」な言語なのです。
BBC E-mail error ends up on road sign

今でも守り継がれているウェールズ

ウェールズが、イギリスに統合されたのは、何と13世紀。日本史でいうと、鎌倉幕府が日本を統治していた時代です。イギリスに統合された後、「Welsh Not」というウェールズ語禁止令、及び差別や偏見により、一時著しく減少したにも関わらず、今でも人口の約1/4がウェールズ語を話せます。ただ、やはり、ウェールズ語のみの話者という人は現在、存在しません。ウェールズ語を話す人は100%、ウェールズ語と英語のバイリンガルです。


私の知り合いのウェールズ人に聞くと、彼の母国語はウェールズ語、第二言語は英語との事でした。小さい頃、両親に「XXXって英語で何ていうの?」と聞いているのを覚えている、と言ってましたので、おそらく小さい頃はウェールズ語のみで話していたのでしょう。

簡単ウェールズ

それでは、ここで簡単なウェールズ語をご紹介。

Bore da(ボレダ)おはよう
Nos da(ノスダ)おやすみ
Sut mae(シュマイ)こんにちは
XXX ydw i(xxx アドゥイ)私の名前は、xxxです。
Diolch(ディオルフ(最後のフは喉から音をだす感じ)ありがとう
Tara(タラー)さようなら 


では、明日、ライターユキとのウェールズ旅行を写真付きでお送りします。
タラー!


P.S. 今日からコメント欄を閉鎖しました。ご質問・ご要望は、info@hanacell.com:title=info@hanacell.com]まで、宜しくお願い申し上げます。