ベイブリッジ・ファミリーデイ!
こんにちは、店長の姉です!
サンフランシスコとイーストベイを結ぶベイブリッジなのですが、最近新しくなりました。というのも、古い橋は地震に耐えられないのでここ何年か新しい橋を作っていました。そして今年の9月、レーバーデイにやっとオープンしました! (*新しくなったのはオークランドからトレジャーアイランドまでですが)
今までの橋は二層になっていたのですが、新しい橋は行きも帰りも同じレベルにあります。ので、幅が広くなり景色も見渡せてとても運転していて安心感があります。夜になるとランプがつくのですが、これがとてもおしゃれな感じになってます。
とにかくとても運転しやすくなったベイブリッジなのですが、先日、交通関係に勤める友人から、ベイブリッジファミリーデイというイベントがあるので、行かないかと誘われ、先週末行ってきました!
場所はベイブリッジ・パブリック・インフォメーション・オフィスというところでおこなわれたのですが、橋の真横だったので、橋のこんなに近くに来れるなんてちょっとびっくりしました。
これが会場です。建物のそとにはフード・トラックが! 早速好きな食べ物で腹ごしらえ!
建物の中に入るとそこには橋の写真や、橋に着いていろいろ説明してくださる、実際に橋の建設に関わった方々が。橋のことはもちろん、その他橋に住み着いている鳥や、橋の付近にあつまる海の動物などもいるということを学んできました! なかには大学を卒業したすぐあとに橋の建設に関わり、中国など、いろいろな国へ行ったという若い女の方もいらっしゃいました。
建物内です。
私たち一般市民が一番知りたかったのは多分、橋のオープン寸前でおこったねじの問題でしょう。このことについてもエンジニアのかたがたが親切に教えてくださいましたよ! そしてその解決法なども模型などで教えてくださいました。
ちょっとわかりにくいかもしれませんが、青い模型(赤の模型に挟まれた)を固定するねじがゆるんでしまったので、そのうえに鉄のシートのような物をかぶせて、この写真に見えます紫のケーブルでねじが動かないように下に引っ張っているということらしいです。横のケーブルは紫のケーブルを固定するためにあるそうです。大掛かりですよね! そしてそれを考えついたのがすごい!
橋のいろいろなパーツはアメリカで作られた物ももちろんありますが、その他イギリスや、中国、日本からも部品を輸入したのだそうです。
新しい橋は車にとっても走りやすくなったと思いますが、歩行者用と自転車用のレーンもとりつけられていて、この日無料で自転車を貸し出してくれました! 少し上り坂があるのできつい部分もありますが!
歩行者のレーンから撮った橋です。左側が古い橋。右が新しい橋です。古いほうは取り壊される予定です。
説明してくださったエンジニアの方々やスタッフの方々、皆橋の建設に関わったということで、とても誇りに思っている様子で、自分が関わった部分の説明など、とっても快く話してください、とてもいい印象を受けました。ああ、こういう人達が橋の建設に関わって良かったな、と思い、嬉しかったです!
最後にみたこの巨大な、小さなケーブルたーくさんを束にしているこの模型が印象深かったです。このケーブルが橋を支えているのですね!