チップについて
こんにちは、店長の姉です!
アメリカで生活をし始めて戸惑う事はたくさんありますが、私が慣れるのに時間がかかったのはチップをあげることです。
日本ではチップをあげる事はありませんよね。なのでややこしいですよね! 合計の金額に入れてくれれば計算をしなくていいのですが!
なぜチップをあげるという習慣があるのでしょうね。それは1800年代にさかのぼるそうで、ヨーロッパへ旅をしていた人がアメリカにその習慣を持ってきたそうで、1900年頃には広まっていたそうですが、民主主義と平等というアメリカの理想という考え方に当てはまらないということで、反対運動があったそうです。でも1960年代になり、政府が、給料の一部はチップからくるのであれば労働者が低い最低賃金を受けとることができることに、同意したそうで、それからウェイターなどの方々はチップにたよるようになり、どんどんチップをあげる習慣が浸透していったそうです。
ということで、アメリカではチップをあげる事がほとんど義務と言ってもいいように思います。
では、いくらぐらいが目安といいますと、レストランに行って支払うとき、私はだいたい合計の15%から20%と考えています。だいたいそれが相場のようです。私は計算するとき、お勘定に書いてある食事代のタックスの額、カリフォルニア州ではだいたい9.5%くらいなのでその二倍をチップとしてあげています。
サンフランシスコのレストランの多くは15%、18%、20%の額がお勘定の下の方に計算して記されていることがあって助かりますよ。
もちろん、サービスがとてもよかったら、それ以上でもいいですよね!
こんな記事をみつけたのですけれども、一番気前のいいのは俳優のジョニーデップさんみたいです!