アメリカ携帯電話の特徴2 −その他の特徴−
早速、昨日お休みしてしまいました。ごめんなさい。お蔭様で、HanaCellのオーダーが一気に入り、ばたばたばたばた・・・(ありがとうございます!)。
それでは、今日はアメリカ携帯電話の特徴について引き続きご紹介したいと思います。
アメリカの携帯電話の形式
日本では090や080から始まる番号は携帯電話と認識されていますが、アメリカでは携帯電話も固定電話も同じ形式です。
携帯電話の課金システム(1)受信すると課金される
アメリカでは、携帯電話を受信すると、受信者に通話料金がかかります。つまり、日本や英国では「携帯電話にかかる費用を発信者が全て負担する」方式を採用しており、アメリカでは「発信者も受信者も費用を負担する」という方式をとっています。
携帯電話の課金システム(2)Long Distance料金
アメリカでは州を越えた通話には、通話料金に加え、Long Distance料金がかかります。
携帯電話の課金システム(3)携帯電話にかける場合の料金
アメリカでは、日本と同様、固定電話にかけた場合と携帯電話にかけた場合と料金が異なるプランが多いです。Unlimited Calls(かけ放題)プランでも、携帯電話にかける場合は対象外というのが一般的です。
通信方式
大きく分けて、GSM方式とCDMA方式になります。
HanaCellが回線を借りているCingular (at&t) とT-mobileがGSM方式を、Verizon WirelessとSprintが、CDMA方式を採用しています。
米国の携帯電話会社は買収と統合の歴史です。ご加入される携帯電話会社でご自分の端末が使えるかどうか、またお住まいの地域がカバーされているか、確認が必要になります。
携帯のインターネット機能
一昔前は、アメリカの携帯電話は「話すためのもの」という扱われ方でしたが、最近は、日本と同じようにインターネットや、カメラ、ゲーム等が搭載された機器をよく見かけるようになりました。iPhoneなんてそうですよね!
でも、まだまだ日本のようにインターネット機能とかは浸透していません。
それに対する回答でよく挙げられるのが「アメリカ人は携帯に『話す』以外の機能を求めていない」ということ。また、これは私の見解ですが、「インターネット機能を全て自分で設定をしなければならない」という事も挙げられるかと思います。日本では、メールもインターネットもすぐに使える状態になっていますが、アメリカでは自分でPOPやSMTPを設定しなければなりません。。。私も個人のプリペイドにインターネット機能がついているのですが、まだPOPやSMTPを設定していないため、メールを一度も使っていません(>_<)